ますますギラギラと太陽が照りつける中、今年も訪れた夏休み。
退屈な学校から解放されるこの素晴らしいひと時に例年と違う曇りがあるとすれば、それは一点。
あの女の顔を見る機会がなくなるということに他ならない。

ラブホテルでの一件以来ほとんどまともな会話を交わすことなく突入してしまった長期休暇。
このまま手をこまねいて秋口の始業式を待つことになるのかと苛立っていた俺の耳に、
あいつが友人と海に行く計画を立てているという情報が転がり込んできた。

水着につられているわけじゃない。決して水着につられたわけじゃない。
誰にともなく主張しつつやってきた地元の砂浜。
それなりの人手で賑わう中でも、普段にも増して眩しい姿はすぐ見つかった。

極力平静を装ってかけた声。
先日の出来事もある。少しばかりぎくしゃくするのは仕方ないことだろう。
それでもとにかく、久しぶりに想い人と言葉を交わす喜びに浸っていた時のこと。

「あーらもう!や〜ねぇ見せつけてくれちゃって。こんなところで彼女とデート?」

あらぬ誤解をするだけしたあの野郎は、撤回する間もなく雑踏に姿を消したのだ。


* * *


季節はまさに夏!サードイベントの舞台は地元のビーチです。
活動の際はセカンドイベントに続いて地元掲示板をご利用ください。
時間帯の設定も引き続き自由とさせていただきます。
待ちに待った夏休み、女の子たちはそれぞれクラスメイトの友達と海に遊びに来ています。
その情報をどこからか聞きつけやってきた罵詈嗚呼の面々は彼女の水着姿を拝んで会話することに成功するものの、
偶然現場を見られたルッスーリアにあらぬ誤解をされてしまい…。というハプニングイベントとなっております。

今回も新規は女の子の方からお願いいたします。

<記事1>女子:ビーチで思い思いに過ごしている
<記事2>男子:女の子に声をかける
<記事3>女子:彼に応じて話し始める
<記事4>男子:会話中、傍から見て二人の仲を誤解してしまうような何らかの行動を取る
<記事5>NPCルッスーリア登場・誤解したまま去る

以上が固定の流れとなっております。
6記事目以降はそれぞれ最低1回ずつルッスーリアの誤解に対する反応をしていただくことになりますが、
もし5までの流れが早めに進むようであれば時間が許すだけお話を続けていただいて大丈夫です。
また、記事4の誤解を受ける行動については強制ロールの使用可とさせていただきます。

イベント期間は7月19日から28日までの10日間。
なお、女の子は水着の着用を必須とさせていただきますが、罵詈嗚呼の面々に関してはシチュエーションに応じて服装は自由とさせていただきます。
目まぐるしいクライマックスへと続くターニングポイント。主に衣装的な意味で夏の解放感を味わいつつご堪能くださいませ!