赤と閃く白銀の旋律― 奏でる小夜曲(セレナーデ)は朝靄に融けて


Belphegor
ベルフェゴール
生意気?何言ってんの、王子のモットーは絶対王政。不公平?んなの関係ねーし、だって俺、王子だもん。
 GRADE  // 2年      SEX  // ♂      BIRTHDAY  // 12月22日
 HIGH  // 170cm      BLOOD  // AB型      LOVE  // 遠座衣
 LIKE  // 牛乳、寿司、王子(としての自分)、サボり、先輩後輩弄り、ナイフ製造
 DISLIKE  // 「王子に弱点なんてあるわけねーじゃん」訳:無地、地味、質素、割り箸

CHARACTER

何様俺様王子様。傍若無人に唯我独尊、マイナス方面に目立った彼の一人称は「王子」―周りから見れば不遜極まりない存在である。そんな彼に年上を労わる、などという思慮があるはずもなく、銀髪長髪の先輩弄りが専らの暇つぶしの模様。更には最近出来た後輩のカエルも楽しい玩具、というのが彼の見解である。自己中心主義の模範的存在。季節を問わず長く垂れ流された目を覆う前髪、縞模様を好む長袖の服、頭上に輝くティアラ。その一つ一つが彼が常識人ではないことを物語っていることだろう。ティアラは学校内外関わらず外すことはなく―風呂睡眠は目撃情報がないので定かではない―なぜそんなものをつけているのかというと、本人曰く「だって王子だもん」―理由になっていない。趣味はナイフ作りという物騒極まりないもの。どうやら市販している形のものは気に入らないとオリジナルのものを日々制作している様子、意外と手先は器用なのかもしれない。授業には全くと言っていい程出席しておらず、出席したとしても窓際一番後ろ、というくじ運によって手に入れた格好の席を有効利用に惰眠を貪っている。サボった際に向かうのは決まって屋上であり、給水タンクに背を凭れパックの牛乳をすする姿が目撃されているらしい。身長を伸ばしたい、という願望が周囲に知られていることは秘密である。ここまで書くと典型的な不良の枠に入りそうだが、所謂喧嘩に対しての彼の価値観は少しずれている。自身が楽しめるかどうか、それが最優先事項なのだとか。昔は自分の血を見ると豹変するという噂が流れていたのだが、―現在どうなっているのかは定かでない。何にせよ、喧嘩をするよりは先述した先輩や後輩に悪戯を仕掛けるほうが彼にとって有意義なのだろう。日々そのレパートリーは増している。