狂瀾怒濤の暴雨鮫(グランデ・ピオッジャ)―それは揺るがぬ決意と誇りと共に…刹那の静謐で全てを薙ぎ払う隻腕の戦線指揮官(コマンダンテ)!


Superbia Squalo
スペルビ・スクアーロ
う゛お゛ぉい!てめぇ邪魔だぞ、そこォ退けぇ!じゃねーとこの場でたたっ斬るぞ、このゴミ共がぁ!
 GRADE  // 3年      SEX  // ♂      BIRTHDAY  // 3月13日
 HIGH  // 180cm      BLOOD  // O型      LOVE  // 堀内聡子
 LIKE  // 誇り、剣(義手)の手入れ、マグロのカルパッチョ、鮫、雨
 DISLIKE  // ボスの機嫌取り、髪の手入れ、声量調節、道を阻むもの全て

CHARACTER

彼の性格を言い現すのならば、単純一途。この一言がぴたりと当て嵌まるだろう。もしくは猪突猛進であろうか。罵詈嗚呼に入っていなかったらば、きっとビジュアル系にでも走っていただろうと思われるほどの長髪―それも銀髪のこの男は何を隠そうドMである。冗談だと思う人もいるかもしれないが、残念ながら真実だ。罵詈嗚呼を率いるボスの暴力にも屈せず、むしろのその力を崇める勢いで付いていく!と勝手に決め、さらに勝手に「天下統一を成すまで髪を切らねえ!」などという理解不能な誓いを立てては、それを今まで遵守しているのがいい証だろう。個性がありすぎて溢れ出ているチームを実質的にまとめているNo2は彼であるらしく、暴君をはじめ一切人の話に耳を貸さない我が道を突き進むメンバーを纏める役目はどう考えても苦労が絶えないのだが、それでもチームを抜けないのは上記の理由に他ならない。だが、だからと言って誰に対してもドMなのかと言われれば答えはNO!自分が認めた相手にしか尽くさない。勘に触る事をされればヴァリアークオリティの見せ所、暴力で相手を黙らせる事間違い無しだ。また一体どんな育てられ方をしたのか、喋る時は常に大声、罵るのは最早常套句。同じ教室内にいるとするならば、両手で耳を塞いでも彼の声はよく聞えるだろう。それくらいの音量で常時喋っているからなのか、声は大変重厚であり、静かにしているところなど想像が付かないほど。また、廊下を歩いていてその行き先を阻む者在らば、邪魔な奴はたたっ斬る!と暴れたしたりと、大変短気で自分本意な面も。そうは言っても決して頭は悪くはなく、その騒々しさや横暴さからは考えられないが、意外にも冷静に物事を観察しているところがあって侮れない。銀の長髪、大音量の声、それに加えて左手が義手である故、学校内外問わず、大変目立つ存在だ。義手になったその真相は明らかではないが、過去の抗争で負傷したという説が有力。学園内では時折、髪をポニーテールにしている日があるとかないとか…その姿はレアであり、見た日は何か良い事が起こる、なんていう変わった噂が一部で広まっているらしい。名前の通り、鮫のような凶暴さに残忍さも持ち合わせているものの、どうやらそんな彼の心を動かす出来ごとが起きた模様であり、時折明後日の方向を静かに眺めていたかと思えば溜息を吐いたり…調子を狂わせている模様。周りから気持ち悪がられはしても心配されない悩みの原因は、青春特有の恋であるなどと、まだ当人も気付いていないのだろう―。